青葉美しが丘中部地区
 
     
   
     
 
■概要
所在地
神奈川県横浜市青葉区
竣工時期
1969年11月
区域面積
約47.2ha
開発手法
元石川第一地区土地区画整理事業
開発者
東京急行電鉄(株)
用途地域
第一種低層住居専用地域
第一種中高層住居専用地域
住宅戸数
958戸(2008年2月現在)
取り決め
地区計画 (2003 年に建築協定から移行)
マネジメント組織
青葉美しが丘中部地区計画街づくりアセス委員会
マネジメント内容
 ◇
地区計画と連動した街並みガイドラインの運営
 ◇
ワーキンググループによる地域環境の保全活動

  図  :
青葉美しが丘中部地区
  出典: 横浜市ホームページ「青葉美しが丘中部地区地区計画 計画図」 http://www.city.yokohama.jp/me/toshi/tikukeikaku/c-059m.html

 

 
 
■エリアマネジメントの経緯と推進とその効果
経 緯
推 進
効 果
A. エリアマネジメントの始動
 
明確な問題意識を持った組織の誕生
 
美しが丘個人住宅会が住民発意によって発足。
B. 建築協定の締結と自治会の発足
 
状況に応じた建築協定の内容の更新・維持
 
建築協定の更新に併せて内容を柔軟に変更することで、長年にわたり街並みを維持することができる。
C. 地区計画への 移行
 
@ 建築協定から地区計画へのステップアップ
A 地方公共団体の支援制度による専門家のアドバイスの活用
 
@

地区全体に拘束力のある街並み形成のルールが適用された。

A 専門家による助言や支援により新たなステージへステップアップする。
D. 地区計画と連動した住民主体の活動への展開
 
@ 住民独自の街並み保全活動を推進する独自の仕組み
A 地方公共団体の所轄機関との連携によるガイドラインの周知
B 地区計画の施工区域と自治会の管理エリアの一致
 
@ 自主的なまちづくりの発展を図る。
A 地方公共団体が、ガイドラインの存在とチェックシートの提出を周知・啓発する。
B 地区に深く関わることができ、まちづくりに対する意識が高まる。
 
 
■運営体制
●青葉美しが丘地区 街づくりアセス委員会
 ⇒自治会の特別委員会、街並みガイドラインを運営
  【構成員】 自治会会員
         地区計画施行区域内に居住する非会員
  【負担金】 なし (自治会の特別会計により拠出)
 
 
■活動内容
「街づくりアセス委員会規則」で定める掌握事項
  ・遊歩道ネットワーク等の地区施設のあり方に関する事項
  ・新築・増築の際の建物の意匠に関する事項
  ・土地の利用のあり方に関する事項
  ・地区計画に関わる事項
   ⇒地区計画の申請と同時に、街並みガイドラインとの整合性について確認・調整
   
〜委員会によるワーキンググループ活動〜
  ・地区計画施行エリアを示す標識の設置活動
  ・ユリノキ通りの保全活動
  ・自治会館の周りの環境整備活動
  ・歩行者専用道路・遊歩道の修景計画研究活動
  ・ガイドラインのルール見直し検討活動
  ・「住まいのまちなみコンクール」の受賞に際して作成した記念パスネットによるPR活動
 
 
■取り決め
●地区計画
 【地区計画の目標】
  @楽しく安心して利用できる歩行者専用道路・遊歩道や公園等があり、並木道のみどりが美しい街並み
  A落ち着いた住宅地の環境や景観と調和した建物が連なる街並み
  B擁壁、垣根・柵、駐車場、看板等についても居住環境との調和が大切にされている街並み
  C防災・防犯・交通安全、敷地の管理等についても日常的な心配りが感じられる街並み
●街並みガイドライン
 ・地区計画の目標を実現するための具体的な行動基準
 
 
■街並み
   
ユリノキ通り
美しが丘の街並み
 
     
国土交通省 土地・建設産業局企画課
TEL 03−5253−8111(内線:30644)