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GISとは
地理情報システム(Geographic Information System)とは、「地理的位置を手がかりに、位置に関する情報を持ったデータ(空間データ(※注1))を総合的に管理・加工し、視覚的に表示し、高度な分析や迅速な判断を可能にする技術」(「地理情報システム関係省庁連絡会議」の定義)のことです。緯度・経度や高さのみならず、人口やライフライン、土地利用、産業や観光スポットなど、多くの空間データがコンピュータ上で管理できます。すべての空間データは同じ座標を持つレイヤ(※注2)構造として階層化されることにより、自由に組み合わせた表示、分析等が可能になります。
※注1 空間データ(地籍活用GIS関連用語集)
※注2 レイヤ(地籍活用GIS関連用語集)
これまでの地図との違い
これまでの社会は、航路図、道路図、地域計画図、住宅図、商圏図などそれぞれのテーマに合った紙製の地図をたくさん生み出してきました。それらは、精度や縮尺も違えば、色使いや凡例も異なるので、用途ごとに何種類もの地図を使い分けてきました。
例えば、行政などでは、部署間で同じ地図を共有するのは難しく、それぞれの部署ごとに作製し、管理していました。
しかし、庁内LAN(※注3)による全庁型のGISを構築すれば、一枚のベースマップ(※注4)にライフラインの位置、住宅図、植生といった様々な空間データを貼り付けることができるので、部署間で共有することが可能となるばかりでなく、いろいろな地理情報を参照しながら加工やシミュレーション(※注5)がコンピュータ上で行えるようになります。
また、電子地図は拡大・縮小も自在に行え、紙製の地図のような切れ目がないので、自由な範囲を扱えるようになります。
※注3 LAN(地籍活用GIS関連用語集)
※注4 ベースマップ(地籍活用GIS関連用語集)
※注5 シミュレーション解析(地籍活用GIS関連用語集)
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