ところが近年、人工衛星を使った観測等により、地球の極めて正確な形状が明らかになってきました。それによると、地球は当時推定されていたベッセル楕円体よりも長半径が約700mほど長く、平べったいこと、また、日本の天文観測のもとになった鉛直線も地殻構造の影響で、南東に約12秒傾いていることも分かってきました。 日本の経緯度原点は東南に約450mズレていたのです。さらにGPSによる精密な測量の結果、約10万点で構成される三角点網の形状が全体的にひずんでいることも判明しました。

GPS衛星のイメージ図
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日本測地系と世界測地系の違い 日本測地系のひずみ

国土交通省 土地・水資源局国土調査課