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秋田県秋田市 中通地区(旧産業会館・保健所跡地)


1.地区の概要

所在地:秋田県秋田市中通

調査年度:平成11年度

地域地区等:商業地域(600%/80%)、防火地域

土地利用、施設の状況
―活用前:秋田県産業会館跡地、保健所跡地
―活用後:
 1.産業会館跡地:(一部)民間マンション
   ベルドゥムールランドマーク秋田(総戸数169戸)
 2.保健所跡地:教育・福祉複合施設秋田明徳館ビル
   1階:秋田県福祉相談センター
   2階:カレッジプラザ
   2〜7:階:秋田市内3校の定時制統合校
   「秋田明徳館高等学校」

活用後の写真
―ベルドゥムールランドマーク秋田




―秋田明徳館ビル





2.地区の特性と取組概要

地区の特性

JR秋田駅から県庁方面に至る都市軸上に位置する。
対象地区周辺は秋田市の中心市街地として、デパート、ホテル、アトリオンや県立美術館等が立地している。

土地活用に向けた取組概要

平成11年度の低・未利用地臨時緊急調査を踏まえ、跡地の活用計画の検討が進む

保健所跡地に関しては定時制高校の統合化事業として土地活用が本格化

産業会館跡地に関しては都市型居住推進の立場から、民間マンション用地として売却


検討案





3.取組の経緯
<産業会館跡地>

敷地を分割して土地活用を図ることとし、北側については平成15年に秋田県一の超高層マンションが竣工
<保健所跡地>

秋田県による、県立の定時制高校統合化の方針を受け、既存3定時制高校の統合校と、秋田県福祉相談センターの複合施設として整備することが平成12年に確定。

その後、設計、工事を経て平成17年に複合施設「秋田明徳館ビル」が竣工



4.土地活用上の知見
@
中心市街地の活性化が喫緊の課題であり、早期の土地活用、スピーディな土地活用が重要であった。
A
そのため、一つは民間資本の導入、一つは公的事業による活用という二つの出口事業によって、早期の土地活用を図る。
B
市内で最も利便性が高く、かつ景観・眺望にも優れた位置に県下随一の超高層マンションが建設され多くの注目を浴びた。また、都心型マンションの建設により、都心居住・まちなか居住を促進し、コンパクトシティ化の推進にも寄与している。
C
教育施設、特に定時制高校を交通利便性の高い都心部に建設することにより利用者の利便性を高めるとともに、中心市街地の活性化にも寄与している。




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