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東京都足立区 保塚町地区
1.地区の概要

所在地:東京都足立区保塚町

面積:1,605m2

用途地域等:第一種低住専(40/80)、準工業(60/200)

調査年度:平成12年度

土地利用の状況
―周辺一帯:「土地区画整理事業をすべき区域」の都市計画決定
―活用前:中古車置き場等(借地)



2.地区の特性と取組概要

地区の特性
地区は足立区の中央部、つくばエクスプレス六町駅より約500mの位置にある
一帯は土地改良事業によって整備された道路による大区画街区を基本形とする典型的な住宅スプロール市街地である


土地活用に向けた取組概要
昭和38年に土地改良事業が行われた旧水田地域であるが、昭和40年代以降は農地が切り売りされて宅地スプロールが進む
このため、東京都では旧緑地地域の廃止に伴い、昭和44年に「土地区画整理事業をすべき区域」の都市計画決定を行うが、その後40年近く事業化はされていない
このため、足立区では土地区画整理事業に代わる地区の整序を模索し、地区計画制度を活用した地区整序に向けた検討をはじめている


検討プロセス





3.取組の経緯

平成12年5月:「低・未利用地活用促進モデル調査」

平成12年12月:「保塚町地区のまちづくりを考える会」設立

平成12年12月~平成13年6月:勉強会開催
 まちづくりニュース作成配布
 まちづくりアンケート実施

平成13年7月〜平成15年3月:地区計画策定に向けた作業、合意形成

平成15年3月:保塚地区地区計画の都市計画決定


4.土地活用上の知見

検討過程において、住民・地権者等の意向が的確に把握でき、実現性の高い計画づくりを進める上で、有意義であった。

具体のまちづくりを進める段階では、大規模地権者の資産活用を総合的にコーディーネートし、土地有効活用を支援するよきデベロッパー等の参画が重要となり、参画しやすい環境づくりも必要となる。

地元に顔がきくアドバイザーが地区の計画推進の中核となった。地元アドバイザー(設計事務所)が地区事情を踏まえ、区の判断に対し、適切にアドバイスした(当地区規模では最も有効なアドバイス体制であったと言える。地区代表者とのフェイスtoフェイスの付き合いがある。)



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