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千葉県木更津市 築地地区
1.地区の概要

所在地:千葉県木更津市築地

面積:580,000m2

調査年度:平成13年度

土地利用、施設の状況
―活用前:臨海埋立地、資材置き場等(新日鉄(株))
―活用後:イオン木更津SC(平成20年夏ごろ開業予定)
      営業面積約120,000m2の国内最大級の
      イオンショッピングモール その他

従前写真
従前写真




2.地区の特性と取組概要

地区の特性
港湾の工業ゾーンであり、中心市街地より約2qの距離
館山自動車道IC、国道16号に近接、隣接する交通利便の地
埋め立て後30年間、新日鉄の資材置き場等の低・未利用地であった
工業専用地域に指定されているが、工場・倉庫系による開発が困難な状況である


土地活用に向けた取組概要
木更津市・商工会議所・地権者(新日鉄)の3者協議会を設置
行政は、都市計画変更・指定、地元商業団体・地権者企業との調整のための構想づくり、変更手続き等を行なう
地権者企業は、進出企業の誘致、基盤整備を実施した



3.取組の経緯

平成13年度:国土交通省「低・未利用地有効活用促進臨時緊急調査」実施
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平成14年:「木更津市・商工会議所・新日鉄の3者協議会」設置

平成15年8月:三者協議会において、事業実施へ向けた商工会議所の同意を得る
(市としては、当該地区に大型商業施設が立地しない場合でも、周辺諸都市に大型商業施設が立地し、中心市街地の衰退は止められないと考えた。そこで、大型商業施設が広域圏より集客し、客の一部を中心市街地へ誘導する仕掛けを創ることで商工会議所の理解が得られた)

平成15年:国土交通省「全国都市再生モデル調査」実施

平成16年12月:「みなと木更津再生構想」策定

平成17年11月9日:新日鉄(株)から、「木更津市築地地区の開発に関する企画提案書」が提出

平成18年4月21日:「再開発等促進区を定める地区計画」を都市計画決定

平成18年6月26日:新日鉄(株)から、追加報告を受ける

平成18年8月29日:木更津港港湾計画の変更



4.土地活用上の知見

館山自動車道IC、国道16号に近接、隣接することから、立地条件が良く、施設立地の条件が良いとの調査結果を得、事業化に向けて市と地権者企業が協力し事業化を推進することが出来た。
埋立後約30年間低・未利用地のままとなっていた。大規模商業施設の進出の目処がたち土地活用、開発に必要な都市計画の変更、地区計画の策定、手続きが県の協力を得て円滑に行なわれた。




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