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栃木県さくら市 氏家駅周辺地区
1.地区の概要

所在地:栃木県さくら市 氏家駅周辺地区

面積:7,400m2

調査年度:平成13年度

土地利用、施設の状況
―活用前:空き工場、空き倉庫
    (土地は宗教法人所有、建物は企業所有)
―活用後:公共施設
    (交流施設、情報発信機能と商業・飲食・産業等)


従前写真
従前写真


活用後の写真・計画図
活用後の写真・計画図



2.地区の特性と取組概要

地区の特性
JR氏家駅前の中心市街地に位置する。
移転したガラス工場の社屋、倉庫、土地は、近隣の寺院が所有している。


土地活用に向けた取組概要
工場の撤退をきっかけに中心市街地の活性化について商業者と話し合いを実施。
町長の強いリーダーシップもと事業推進に向け、官民協力による活動を実施。
国の商業集積活性化施設整備費補助金の導入で資金の手当てが出来、整備が実現した。
出店者募集のため町内のみでなく、宇都宮市など県下に広く募集した。



3.取組の経緯

平成13年:JR氏家駅前という好立地条件の中、既存ガラス工場が撤退。
工場の撤退をきっかけに中心市街地の活性化について商業者と話し合い、その結果、商店街の活性化のためには集客施設が必要との結論が出た。当初は新設を考えていた。
工場社屋、近接する空き蔵等は町へ寄贈されることとなり、土地は公共公益施設に利用することを条件に格安の賃貸料で町が借用できることとなった。

平成13年:低・未利用地の有効活用に関する調査の検討調査
調査にボランティアで参加した地元コンサルタントが、検討委員会とは別に有志を公募し、空き事務所を借りてワークショップを開催し、まちづくり組織をつくり、検討委員会の実行部隊として機能した。(ワークショップは公募)
氏家町が「e-townうじいえ構想」を策定

平成14年:「e-townうじいえ構想」に基づき、中心市街地活性化の起爆剤として、ガラス工場の跡地活用に向けて情報発信機能と商業・飲食・産業等の支援機能をもつ交流施設の導入を決定、出店者を募集し決定、e‐プラザ壱番館を整備、杢魄舎・うじいえ開館、e‐プラザショップオープン

平成15年:e‐プラザ弐番館を整備

平成16年:プラザ参番館を整備



4.土地活用上の知見

国土交通省のモデル調査が地域住民の協力、事業化のきっかけとなった。

町長の強いリーダーシップにより、職員、地域の協力(地主が土地を安く貸し出し、工場等施設の市への無償贈与)が得られた。

国の商業集積活性化施設整備費補助金(経済産業省)が得られた。

町内で各種イベント等も開催していることや、e‐プラザができたことで中心市街地内での食事、喫茶の客が増えたと答える商業者もいた。




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